真ダラ鍋

 久しぶりに更新。
 修論提出し、副査からの審査も受け、あとは修論発表をするのみとなったペスが突然真ダラを買ってきた。体調は70cmくらい?重さは3.5キロ程もある。いやーすごい。しかし真ダラはなんとなく間の抜けた顔と体型をしているなと思っていたら、真ダラは底性魚であまり泳ぎ回るタイプではないみたい。底性の魚はアンコウとかへんちくりんな形をしているな。真ダラはペスが「どんがら鍋」にしてくれた。「どんがら鍋」というのは知らなかったけれど山形の海沿いでは広く食べられている郷土料理らしい。昆布でダシをとって、タラの肝をすりつぶして濾していれ、味噌味をつける鍋らしい。ほほう。タラの頭やら身やらと白菜やネギなどとともに煮込んだら。とてもうまかった。肝の味わいが何とも言えぬ。タラは脂っこくないので、僕でもたくさん食べられるのが良い。その後、巨大なタラコ(通常の10倍くらいはある)も煮込んでみたら、こいつからもうまいダシがでて、また違った味で旨かった。最後はタラコ汁でおじやを作っていただきました。おじやもうまくて大満足。真ダラを食べ尽くした。ペス氏がよい仕事をしてくれました。感謝感謝。