ポストウラト

 昨日、ウラト実習から帰って参りました。天気はなんと3日とも晴れ。先生の魔力も弱まったみたいですな。学生達が島々を歩き回るのについてゆきながら、我々TAは4年生の研究材料のチョウチョウ捕りに明け暮れておりました。グチ子もハンターとして目覚めたらしく、ずいぶんと捕獲していたようです。データを取った後には、Rを使って統計解析、案の定、質問が続出でTAの仕事に勤しみました。1日実習をすると結構ぐったり疲れてしまって、今週の昼ゼミで発表準備などやる余裕はこれっぽっちもありゃしませんでした。ヤバいなぁ。
 ちなみに今回もご飯がうまかった。1人に1匹活きアワビがついたのにはビックリ。容赦なく火にかけておいしくいただきました。ウニも相変わらずおいしかったし、マグロの鎌焼きもうまい。そして意外にも牡蛎まで出てきた。牡蛎は冬の食べ物だとずっと思っていたのだけど、その道の人に言わせると、夏の牡蛎の方がうまいらしい。牡蛎は夏が産卵シーズンで栄養があるのかな?しかし夏の牡蛎は生では食べられないらしい。まぁ、よくわからんけど確かに旨かった。ビバ牡蛎
 まぁ、これといったトラブルもなく無事に終わって良かった良かった。


グチ子は船酔いを気にしていたけど、きっとこの時、酔うなんてことは忘れてしまっていただろう。

ちなみに今回は廃校になったウラト第2小学校の教室を借りて実習をしました。

植物の解説をする横山さん。

その横で歩き回る先生。

ハマボウフウ、刺身のつまになったりするらしい。本土ではずいぶん減っているらしいですが、島にはずいぶん生えている。

実習中の学生達。

植生調査のため、浜に設置したコドラート。

解析中。

うねるアワビ。これを見てホヤと言った学生がいたね。

恒例のネズミ調査。今年はアカネズミ1匹。

チビネズミと形や色は同じだな。しかしでかい。

島から帰る、学生達が乗る汽船を途中で追い抜いた。