スキクィーン・イエトオスト Ski Queen Gjetost

 ノルウェーのチーズらしい。バイトの帰りに141の地下をうろついて発見。とりあえず一番変わってる感じだったので買ってみた。ヤギ乳から作るチーズで、色は茶褐色をしており、乳糖が多く含まれるために甘いのが特徴らしい。なんて言うか見た目といい味といい食感のネチネチ感といい、キャラメルかピーナッツクリームのようだ。さらに発酵食品の独特の風味が加わり複雑なお味。一緒に食べるものとの相性が重要ですな。一緒に買ってきたハムとの相性は良くない。パンには割と合う。甘いのでお菓子なんかと合わせるとよいのかな?コーヒーとは割と合いそうだ。

 謎なチーズなのでちょいと調べてみた(参考)。ノルウェー語で、イエトオスト(Gjetost)、イエトは山羊、オストはチーズらしい。イエトオストの茶色い色と甘みの秘密は、乳清をカラメル状になるまで煮詰めたものに山羊の乳を加えて作るということらしい。普通のチーズでは、乳を乳清と凝固成分に分離して、凝固成分を発酵させたものがチーズになる。乳清には乳糖が多く含まれているとのことなので、イエトオストは甘いのですね。ちなみにSki Queenの方は、どうやら山羊乳だけではなく牛乳も加えて作るものを言うらしい(若干甘みが増すそうな)。山羊乳だけから作るのは、エクタ・イエトオスト Ekte Gjetost と言うらしい。現地では、朝食にパンやらクラッカーやらに塗って食べるそうな。やはりコーヒーが好いらしい。

ほえ〜。whey