小論文

 文章を書く能力を高めなければならない。これは切実な問題だ。文章力は直接的に結果に影響を及ぼす。対外的な文章を書く機会が増える中で、実際の経験を積み少しずつ鍛えられてはいるけれども、それではトレーニングが足りないのだ。
 ここでの文章力は、単にわかりやすい文章を書く能力だけではなく、適切な問題設定を行ない、どのようなアプローチでそれを議論するかを決定する能力も含めている。良い文章を書くためには、そもそもの問題点を明確化するための「考える力」そのものを鍛える必要があると思う。問題点が明確でないまま文章を書きはじめると、できた文章も何を言いたいのかわからないものになるだろう。また、問題点が明確でないため、書く途中で何を書くべきか悩んでしまい生産性が下がるように思う。
 結局は、問題設定と結論に至る論理展開が重要ということか、そこさえできていれば、文章をわかりやすくするだけなら他人に頼むこともできる。しかし、文章のテーマである問題設定などは自分でやるしかないのだ。
 ということで、文章力を鍛えるために小論文を書くことにしようかと考え始めた。のだけど、一人でやるのもなんなので、誰か他にやる気のある人はいないかなぁ。