iMac Core Duo

 Apple Store SendaiインテルCPUのiMacをいじってきた。しかし、あまり早くなってるという実感がなかったなぁ。フーム。デュアルコアなので、一度に複数の仕事をやらせたときに速いはずだ。複数のアプリケーションを同時に起動させるとなんとなく起動が速い気もするけど、なんとなくという位だった。最も、デモ機に搭載されているメモリはあまり多くない(512M)。Mac OS 10.4はOSだけでも結構なメモリを食うので、CPUではなくメモリ律速だったのかなぁ…。

 まぁ、操作感は以前と変わらないので、その点ではCPUが変わったことを意識させない。

 以前のPowerPC用に作られたアプリケーションの動作について。Intel Macでは、Rosettaなる技術により、PowerPC用のアプリも動かすことができるとのことですが、その速度はどれくらいなのか確かめたかった。勝手に愛用のテキストエディタmiをインストールして使ってみる(こういうことはあまり良くないのだけど…)。とりあえずは動くみたいだ。しかし速度はよくわからん、もともとテキストエディタなんてCPUの速さにはあまり関係ないのだ。ただ、違和感なく使えるレベルではあった。ついでにMS Officeの動作も気になったのだけど、なぜかデモ機にインストールされているMS Office体験版は管理者しか起動できないようになっていたので、店員さんに言ったけど、結局試すことができなかった。店員さん使えないよ。

 Intel Macでの開発環境の動作について。プログラムのコンパイルデュアルコアのCPUを使えば、2つのファイルを同時にコンパイルできるので、単純に考えると2倍速いはず。だけど、デモ機には開発環境がインストールされていなかった。店員さんに開発環境が入ったIntel Macは置いてないのか聞いてみたが、無いとのこと。はぁ〜。何なんでしょう。まぁ、勝手に変なプログラムを入れられたら困るということだと思うのだけど、そのためのマシーンを用意して欲しいところです。

ということで、知りたいことはあまり知れなかった。