MacBook Unibody 光学ドライブをHDDに換装

 MacBookを購入したときからの計画がようやく実現しました。
 僕のMacBookにはSSDを搭載しています。SSDはデータの読み書きがHDDよりも段違いに速いのでOSやアプリの起動などの場面でとても快適なのですが、容量が少ないのがネックでした。しかし、普段からあまり使わない光学ドライブを取り外してそこにHDDを搭載すれば、容量問題は解決というわけです。
 世の中には同じことを考える人はいる訳で、Unibody MacBookが発売された直後から独自に改造する人々も現れ、Optibayによって製品化されたりもしました。でもDIYでやるために必要なケーブルが日本では売っていないとか、Optibayはボッタクリとしか言いようのない価格(>10k)だとか、なんていう問題があったのです。でも実はThinkPadで同じことをするためのハードディスクベイアダプター(43N3412, 43R1980)でもコネクタの規格は同じなので使えるはず。ケーブル輸入でもよかったのですが、お値段も割と安いので購入しました。もっとも純正品ではなくバルク品ですが。
 それがさっき届いたので、さっそく以前買った320GのHDDをMacBookに搭載してみました。小さいプラスドライバがあれば作業は10分もしないで終わり。ばっちり認識されて問題はなさそうですね。これでiTunesライブラリも入るじょー。
 ちなみにHDDはOS起動用ではないので使わないときには「取り出し」してしまうと電力消費も抑えられます。必要になったらディスクユーティリティーでまたマウントすればよいのです。
 デュアルディスク構成は容量アップのほかにも何かと便利に活用できる。サブ起動ディスクにしたり(Windowsでもいい)、Raid0にしてさらに高速化するなど。
 外した光学ドライブはslimline SATAアダプタがあればUSB接続できます。僕の場合は研究室に余っている他のPCの普通のSATA光学ドライブSATA-USBアダプタ(1.5k位で売ってます)で使うつもりです。