Keynote

　セミナー発表のスライドを、PowerPointではなくKeynoteで作っている。初めてちゃんと使うのでパワポとの違いに戸惑うな、しかし、徐々に馴れてきたぞ。
　馴れてくるとKeynoteの方が良いかもしれない。図形などオブジェクトの扱いが楽だ。あとは、PDFからグラフなどをコピーして貼付けても、ベクトル情報を失わないので、図がきれいだ。パワポではPDFから貼付けた図を画像として貼付けてしまうので解像度が低くなり汚く見えることがある。ベクトル情報が失われなければ解像度を気にする必要は無いのだ。

　またKeynoteは簡易PDF編集ソフトとしても使えることを僕は発見した。PDFファイルの一部をKynoteのスライドに貼付けて、自分で文字列やその他の図形などを書き込んでから、そのスライドをPDFで書き出しすると、ほぼ思い思い通りのPDF画像を手に入れることができるのだ。これは論文用のグラフの作成のときに結構役に立っている。Adobe AcrobatやIllustratorがなくても、工夫次第でなんとかなるもんだ。