ポワソン乱数

 個体あたりにしていた突然変異率を遺伝子あたりに変更しようとして、個体に1個以上突然変異が起きる時はどうすれば良いのかなと思った。ちょっと考えたら、遺伝子毎に突然変異は独立に生じるので、1個体に何個突然変異が生じるのかという分布は、ポワソン分布になるだけだと気づいた。
 ということで、個体に生じる突然変異の個数は、個体に生じる突然変異の個数の期待値を平均値とするポワソン乱数を使えば良い。
 (個体に生じる突然変異の期待数 = 遺伝子あたり突然変異率 × 個体の遺伝子数)